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http://www.aoki-style.com/info/movie/recruit13.html
「あれ?どこかで聴いたような…」と思ったあなたは大正解。
言わずもがな、元ネタはミュージカル「One(コーラスライン)」。
これはきっとパクリではなく、意図的に、分かるように引用していると思われる。
聴いてニヤリとすればいいのだ。
「コーラスライン」
大好きな舞台に人生の全てをかける若者たちの青春群像劇。
ミュージカルの内容は知らない人でも、この曲は耳にしたことがあるはず。
全編通して楽曲はどれもキャッチーで、ダンスパフォーマンスも分かりやすい。
しかし。
正直内容は大人向け。
「ミュージカルでも見せてやるかぁ」と春休みなどに小さいお子様をこの作品に連れていこうとする親御さんがいたら、ちょっと待ってほしい。
子供には、子供向けミュージカルを見せましょう。
言ってもアメリカの若者の群像劇、純粋な舞台への思いを描く反面、まあそういう部分もあります、ってこった。
私は劇団四季版もブロードウェイ来日公演版も観にいったことがあるが
テレビのチャンネルを変えるようにはいかないので、ご注意を。
とはいえ、毎回、舞台が好きだから今までの人生に悔いがないと歌い上げる
「What I Did for Love (愛した日々に悔いはない)」で泣き
ラストのOne(Reprise)でハッピーになれる。
一度見てみて損はない。
コーラスライン&最近のテレビといえば、天海祐希主演のドラマ「カエルの女王様」にて
Perfumeの「DreamFighter」をコーラスライン風にアレンジしていたが
なかなか面白い試みだった。
視聴率が振るわなかったのはなんとも残念。
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